キタシャベディナーショー
2/5 GARB LEAVES 18:00
クラファンの返礼のディナーショー、9月開催予定だったのが延期になって、この日は初回でした(全3回)。
もうこの時点で元は取ったとなりました。
チケットの裏には番号と滝さんのサインがあって、私のテーブルの人はみんな滝さんだったけどシャベさんのもあったのかな?
ちなみにテーブルは3人〜4人がけ、ひとつずつが凄く離れて放射状に配置されていたのは、参加者全員の顔が見えるよう滝さんが配置したとのこと。
2時間強、色々なお話を聞けたんですが、詳細な内容は控えて以下写真と共にどんな流れだったのかを残しておきたいものの、今回はずっと写真撮影OK、コースでご飯が出てきて、その間ずっと誰かが話していて、たまに笹井さんがふらっとテーブルに来るというめちゃくちゃ忙しい状態だったのでメモも取り切れてないし写真もごそっと撮ってない時間があるしそもそもてんぱってて記憶が定かではないので、なんかまるっと抜けてる可能性もあります。
キタキュウマンが変身してきてくれるとなぜか全然思っていなかったんだけど他の方もそうだったようで、おおーっと歓声が上がる。
この辺でだったか、イオンのショーの時に使われてた音楽が流れてお二人ともなつかしー!となり、シャベちゃんが「スーパーハイパーなんたらスペシャルショー!」とショーの始まりの挨拶をちょっとやったら滝さんが「イオン行きたい」と行ってたのが印象に残ってます。
シャベリーマンが着替えに行っている間にメットオフまで披露してくれる。こんな撮りやすいメットオフ初めて。
バレンシアガのスニーカーに合う服が無くて上から下まで買ったらしい。
載せるのは数枚に留めますが、滝さんが撮っても撮っても顔が良かった。とにかくずっと顔が良かった。ずっとイケメンだけどますますイケメンになっていたこれはもう主観ではなく事実。筋トレのせいなのか、お仕事が充実してるのか、とにかくずっと顔が良かった。
ディナーショーとは言いつつ、まぁ飲み屋でやるトークショーだろう、最初のワンドリンクは無料かなくらいに思ってたんですが、ちゃんとコースで料理が出てきた上に飲み放題でしたすみません。そして料理の写真は途中から撮り忘れましたもっとすみません。フライドポテトが出てきたときに滝さんが「笹井くんの好きなのきたよ!」と笹井さんを呼び戻して、海鮮居酒屋でこういうのとか唐揚げとか頼むのほんとやめてといつもの苦情を言っていたことだけ書いておきます。
色んな話をしては話が逸れて、「滝:ナイスバディの話しましょ」って言うところまでバスツアーと一緒だったんですが、相変わらず何聞いても楽しいし、私はこのノープランが聞きたかったので嬉しかったです。
後日のキャスで笹井さんが全然話せてなかったから熟女バー行ってこようかなって言ってましたが、私はなぜかその「実際やってみて修正した後のもの」より「やる前に頭の中で考えてその人がそれがいいと思ったもの」が見たいんです。だからバスツアーも今回も初回に行きたかった。
突然ゲストがいまーすと呼び込まれて、後ろの扉から出てきたのがなんとチャンピオンフォームのエルさん!
「あの鐘を鳴らすのはあなた」を熱唱。多分歌は事前に録ってて、ジャケ写まである。どんだけ本気なの。
この写真見せてくれないかなー。
エルさんが着替えに行ってる間、くじ引きしたんだったかな……覚えてない……。
笹井さんを目の前にすると、かわいいしか出でてこない。お酒をおかわりするついでとかに、テーブルに来て立ち話してくれる笹井さん。
これはそんな感じでふらっと来てくれたときに私が個人的に聞いたことだから良いかなーと思うんで書きますが、私笹井さんに会ったら絶対「そんなゴージラインの高いスーツ初めて見ました」って言おうと決めていて、実際言ったら「やばいよね? ポケットの角度も変えてる。やばいよね?」と言いながら腰のあたりを見せてくれて、確かにポケットのフラップが見たことないくらい鋭角で切れ上がっていました。
普通経営者は人当たりの良さを出すようなデザインにすると思うんだけど、その真逆を行くスーツに、ああこの人は現実に「悪の秘密結社」の総帥をやってるんだと思えました。
プロレスマスクの下にマスクしてるから、何か食べるとき大変そうだった。
滝さんが持ってきた1期と2期の台本の厚みを比べているところ(3期のはなにかあると怖いので持ってこなかった)。
ネタバレにならない範囲でほんとにちょっとだけ3期の話とか、キタエルの脚本家としての笹井さんへの要望とか。
ちょっと真面目にご挨拶して、深々と頭を下げてお礼を。こちらこそありがとうございました。
ご挨拶で少し長く話をしたのは笹井さんなのだけど、話し始める前に滝さんに向かって「わかるでしょ。(自分が)喋りたい顔してましたよね」と言った時にほんとにビジネスパートナーなんだなぁとぐっときてしまった。
最後は滝さんから「また会いまshow!」のポーズを御指南頂き、みんなでやって終わり。また会う約束で終わるのがヒーローだった。
比喩でなく夢のような時間でした。ほんとに楽しかったし、終わって外出た時に「笹井さんの作品が好きで、これをずっと楽しみにしていたいなー」という凄いシンプルな答えが自分の中にできてたのがなにより良かった。
結構うだうだと考える方なのだけど、このあいだ結社のキャラクターのTwitterアカウントがごそっと無くなったときにかなりショックを受けて、そういう方針なのだろうと理解はできてもいい年して知己をなくしたくらいにショックを受けた自分にもびっくりしてしまいました。
現場で見る機会が少ないが故にTwitterアカウントを人格と同一視しすぎてたんだろうなぁと客観視もできるんですが、それはつまり距離が離れすぎている自分は想定された楽しみ方をできていないということで、なんかそれもどうなんだろう、やっぱり無理があるんだろうかとか考えながらイベント前に博多駅直結のハンズをうろうろしていたら普通にドゲンジャーズグッズ販売中!と看板が出ていて、ああこの普通さは私にはわからない、街にピザクックがあることも大賀薬局があることもわからないとかなりずーんと落ち込んでたんですがそういうのが結構全部吹き飛んだというか。
(今にして思えば第6波のピークに博多行って良いものかと悩みすぎて動悸と不整脈がでたりしてたので、ストレスでだいぶ気鬱になっていた。ちなみに帰ってきてからも感染してないか気を張りすぎていたようで、5日経過したあたりで心身症みたいな症状が出てコロナ関係なく2日間ものも食べず寝込んでいたのでストレスは本当に体に良くない。)
ドゲンジャーズはもともと福岡に実在していたヒーローと悪者の、ドゲバースとでも言えるようなごく一部で、彼らの何をどこまで好きになるかは本当にファン一人一人全員違う。
福岡にいない私にはどうやってもわからないことはあるし、何をどこまで見るのか行くのかを常に判断しないといけないし、その線引きがあやふやになると苦しいのだけど、私の線は「笹井さんの作った作品」なんだとすごくはっきり根拠もなくわかった。
最後のご挨拶を聞いて、笹井さんは滝さんとエルさんがいたらいつも初心にかえれるんだなとわかって、そういう仲間がいることが、福岡で仕事をする意味なんだろうとドゲンジャーズではほとんどひけらかされない郷土愛を感じて嬉しくなりました。
私のファンとしての初心は、バスツアーでみた若い二人のまぶしさで、その人の作る作品なんだとわかって良かった。
企業的には毎年クラファンやるのはよくないかもしれないけど、またこういう初心を思い出せるイベントがあれば嬉しい。私はやっぱり何かを作っている人の話を聞くのが大好きだから、こればかりは線引き無くどこにでも行きます。