新宿の老舗の鞄屋TAKANOが今月末で閉店してしまいます

なんでエイトライブ後のエントリがこんなタイトルかと言うと、タイトルだけは更新通知でツイッターに表示されるからです。ツイート止めたけどツイッター検索が今いちばんひっかかりやすいから、誰か閉店前に行きたい人の目に付きますように。私もなんとしても閉店前に行かねば。あんな質のいい鞄を適正価格で売る店がなくなってしまうなんてどうすりゃいいの。ここほんとに日本の首都か。飯田橋文鳥堂が無くなったときも思った。


さて、会場に向かう途中で閉店を知って大ショックだったけどエイトライブは楽しかった! しかしインジョンと新宿カウボーイがえらいこと噛んでたナァ。新宿カウボーイは一本目でなんとサイコロを振らず、二本目で「一本目と合わせて4」でした。


風藤松原は「フリに答えて」と「お葬式の作法を教えて」。一本目は完全に去年の鉄板ベスト版。まさかまた見る機会があるとは。二本目すごく見たかった好きなネタだから嬉しかったー! でも一等好きな宝物のくだりなかったー! でも初めて聞くくだりがまたちょう好きだったー! 感情忙しい!
好きだったのはだし巻き卵のくだりやんだけど、ああいうの見ると風藤さんって松原さんに優しいんじゃなくてただただ甘いんだってことがよくわかるわ……。「俺の時は良いけどね、他の人でやっちゃだめだよ」ってどんだけよー!


企画はタイムマシーン3号太田プロ勢による大喜利対決。アンバランスの時はトーク企画だったのに! 思ってたんと違う! 太田プロの中の人が若干タイマに厳しくないか(笑)。


ただこれ色々あって企画の本筋をあんま覚えてない。コンビごとひとつ答を書いて、タイマが勝てそうと踏んだコンビを指名、答を出してお客さんにどっちが勝ちか決めるというルール。
ここでのコンビの振る舞いが、まー興味深かった。
下手にタイマがいて、その隣にMCのトップリード、そこから回答者がコンビで前後に座ってて、下手側からマシンガンズ、風松、アルピと並んで、その隣からあしとみ君、インジョン、新宿カウボーイ。
マシンガンズは1問毎に回答者を交代して、その度に回答する方が前に出てきて座ってた。マシンガンズは相方の事を「相棒」って言うんだけど、まさしくフィフティフィフティだった。
アルピは前で座ってるのはずっと平子さんだけど、回答は交互でスケッチブックとペンだけまわす。
そんで風松は、後ろにいる松原さんがずーーーーっとしゃがみこんで風藤さんに答えを伝えて、それを風藤さんが書いてた。全問。
和賀さんに良いの?って言われたら「松原:良いです」って言うし、「風藤:僕は全部まっつんの言うとおりに書きます」って言うし、後ろ振り向いて「風藤:まっつんどうするー?」って見上げたら松原さんもうしゃがんでて一瞬見失ったりするし。
もう包み隠さず言うけど、しゃがみこんで相談して風藤さんだけ笑っちゃって他の人が指名されて答えたりボケたりしてる間もずっと小声で喋り合ってる風松がかわいくて和みすぎて若干涙目になった肩口から顔のぞかせるってどんな大型犬よ風松トークライブ見たい見たい見たーい(ノンブレス)!


まぁとにかく、私はこういう不可分でお互いに全幅の信頼を置きまくってるコンビが好きなんだなぁと再認識した次第ですよ。
風松の大喜利は当然警戒されるので、ほとんど答をオープンにしなくてもったいないナァと思ったけどまあ本筋じゃないところで滾りすぎたんでなんも言えないです。


各コンビのネタについてはまた今度。まんまと雷雨と一緒に帰ってきてしまって、地元駅に降り籠められてたんだけどようやく帰れそう。トップリードの「コンパのトイレタイム」はやはり名作と思いましたよ。