にっき

来るぞ来るぞと言われていた仕事がついに来て、短くとも1年は気の休まらない日々が続くことになってわかりやすくヘルペスができたりしている。
今週は月曜にロックンロールカラオケナイトに行っただけで、あとは何のライブの予定もなかったし、早く上がれた日もあったのだけど、「じゃあどっかライブ行こうかな」って積極的に探す気になれなくて、つくづく、私にとってライブって「時間がある」だけじゃなくて「余裕がある」状態じゃないと行けないんだナーと思った。ライブに限らず、ここ書くことにしてもそうなんだけど。
まぁじゃあここ5年どんだけ余裕のある生活だったんだよと思い返してみると、3年前から1年以上掛かったあの仕事のときも、1年半前から今もやってるあの仕事のときも、別に余裕はなかった。半年前はライブキャンセルしたりしてたし。要するに慣れなんだろう。今はもうただあの仕事をやらなきゃいけないと言う事実が重くて重くて、ずーんってなってるだけで、11月のライブはとりあえず予約してるもんな。これは無意識に慣れるのを見越してるんだろうか。
実際動き始めたらどうにかなるのかもしれないけど、まだ準備段階で本格的にやる前だからただただひたすら気だけ重い。給料は上がらないのに責任だけがわけわからんくらい重くなっていく。


金曜日は雑多な仕事が多くてその気の重い仕事もろくにできなくて、やるのも気が重いけど出来ないのはもっと気が重くてキーってなりそうだったんだけど、前の日に買ったevam evaジーンズが、パジャマかって言うくらい履き心地が良くてそれはもう最高だった。あれで着てるものにまでストレス感じてたらとても保たなかった。柔らかいし、細いのに締め付けないし、裏起毛してるから暖かいし。着物以外で着ててうっとりするのなんてめずらしい。
年をとると色々新しく知ることがあるけど、服というか素材にこんなに力を借りることになるとは思わなかった。綿は無理だが麻ならいけると言う夏の日がこんなにあるとは知らなかった。綿のTシャツってオールマイティーだと思ってた。真夏にジーンズとかもう無理だし、カシミヤがないと冬が越せない。なんならヤクとかの力も借りている。ヤクの毛はぬくい。
金曜日は赤い霊柩車の新作が放送だったから、帰宅してすぐお風呂を済ませたんだけど、湯上がりでも履きたかったあのジーンズ。いっぺんあれ履いて寝てみようかな。