上半期ベストライブ

BBQ PARTY

この日のエントリでこれだけ書いても書き尽くせないくらい楽しかった。
コーナーのどこだとか誰の発言だとかだけじゃなく、とにかくあの4時間、あの時間そのものが何もかも全部楽しかった。そしてあの時間と空間と楽しさは、馬場さんがゼロから作ったものだとわかっているからなおのこと宝物のように思える時間だった。
FKDもあんな風な時間になっていけば向かうところ敵なしだ。

次点:トン子

かもめんたる世話人的な、コント師ばかりのライブ。メンバーはかもめんたる・わらふじなるお・ラブレターズうしろシティツインテル・ジンカーズ
ネタ2本と、苦手を克服しようという企画。この企画で生まれたラブレターズの歌ネタ「卒業式」が数カ月の後1本ネタとして高評価を得ていることが、なんだか私まで嬉しい。
東京のコント師の意志と連帯と未来が感じられるとても素敵で意義のあるライブだった。このライブはぜひまたやってほしい。

風藤松原トークライブVol.3

これは別格というか別枠というか。始まる前からもライブ中も終わった後もなにもかも特別だった。楽しすぎてしんどい、和みすぎて疲れる、矛盾する感情がない交ぜになってまああり得ないほど消耗した。
久々に見た風藤松原があまりにも私の好きな漫才師で、どうにかこのふたりが出来る限り末永く楽しく幸せに暮らせないかそのために何か出来ないかと、禁じているはずのタニマチ気質が顔を出しそうになる。
好きってのは不思議なもので、好きになったときにはなにかきっかけがあるんだけど好きになってしまった後の喜怒哀楽の乱高下はとても理屈が通じるようなものじゃないよなぁ。
こんなに好きな漫才師は、風藤松原だけだなぁとつくづく思った。あ、そういう意味ではオードリーはオードリーでまた別枠なんだけど。