New York Jam Session見てきた。

New York Jam Session見てきた。たまたま隣の席がはたはたさんで、一緒に浜浜の無限大デビューが見られて嬉しかったー。たまたまはたはた浜浜。うむ。


ニューヨーク「彼女が出来た」(漫才)
浜口浜村「自己紹介」
ぽ〜くちょっぷ「ダーツ→出身地」
ニューヨーク「美容師」(コント)
コーナー「Same the six sence」


浜口浜村は掴みで浜村さんが「名前の順と立ち位置が逆と言う、俗に言う井下好井システムです」って言って客席のを心がっちりキャッチ。オチでも、ぽ〜くちょっぷとニューヨークのオンバト最低キロバトルを発表して帰ると言うお笑い好きっぷりを発揮してすっごくおもしろかったー!
浜浜はほんとに凝ったネタをやるけど、それに固執しすぎずライブごとに楽しいくだりを入れてくれるあたりが、ほんとにお笑い好きなんだなぁっていつも思う。


ニューヨークは今日も相変わらずで、漫才で出てきて開口一番「今日は本物だけがきてくれてる」、トークで出てきた時も「本物はさすが良い面構えで」。ちなみに今日の客入りは半分くらいでした(ラブレとうしろの前回は立ち見まで満席)。私なんかすげー頻度で彼らに本物認定されてる気がするんだけど、バトルとか見に行かない客でごめんよ……。
ニューヨークの今日のコントもすごくおもしろかった……。よくこんな若者がいたなぁって毎度思う。みんながもやっと感じてることをスパーンと形にしてみせる。もはや詩人の仕事ですよ。


ネタ後に浜浜とぽ〜くちょっぷを呼び込んで「屋敷:すごいK-PRO感!」なんでもK-PROライブで会ったときに優しかった2組なんだそう(笑)。
浜口浜村を呼んだら、コアな人たちから反響があったんですよ、あれどこにいるんですか、みたいなことを屋敷さんが言ってた。しかし浜浜は今日4ステで、3本目は見にこないでしょー!とも。
確かに私も今日の浜浜のスケジュール見て、これは無限大デビューを見たくても見られない人多そうでもったいないなとは思った。客はそうそう飛び出すわけにいかんからなぁ。


コーナーは、色んな質問が書いてあるボードとスケッチブックが配られ、全員の答えが合う質問を見つけようと言うゲーム。誰から質問選ぶ?ってなって、「浜口:じゃあ三浦くん!」一瞬の間が空いて「浜村:ジャムいないから! そのJamじゃないから!」ビジョンにずっとライブタイトルが出てたのね。客席とニューヨークは大受けで、ぽ〜くちょっぷが置いてけぼり(笑)。浜村さんよくわかったな(笑)!
今日はこれ以外も浜口さんのコメントがどれもすっごく良かった!
「無限大って蛇は出る?」
「僕ら勝手にプリンを作って売ってるんで」
「(Qは)曲線と直線の組み合わせだぞ!」
たまらん。浜浜は企画の間もちょいちょいいかに自分たちが社交性がなくて飲みの場でおもしろいことが言えないかって言う話をしてたけど、今日みたいな積極的な発言とおもしろさ、それでいて企画を壊さない加減は、最近成長著しいスキルだよなぁ。成長と言うか、心構えの変化か。


寄せに寄せたにも関わらず、結局答えは合わなかったけどすごく楽しかった。色んな話も聞けたしなー。浜村さんが後輩の芸人さんと同居してるとか初めて聞いた。


最後の告知のとき、ぽ〜くちょっぷが告知してたら屋敷さんが「皆さん、他人事と思わないでくださいね」「ほんとに来てください」「外のライブ出たときに、どーせこーへんやろって思いながら告知するのを変えていきたい」「告知までがライブです!」ってまじ素晴らしい。いやほんと、来ると信じて告知はしてほしい。10年超えるとみんな「来る奴は告知しなくても来るし来ない奴は告知しても来ない」って境地に達するのほんとやめてほしいのよ。ネタにも現れてる、ニューヨークのこの当たり前のことを疑えるセンスが大好きです。
次回は1月くらいになりそうだとのこと。次回も、このライブを通じて築いた人脈でニューヨークがこの先なんかやらかしてくれるのも、同じくらいに楽しみにしてますよ。


帰りに見かけた浜口さんと浜村さんは、スーツのまま上着を羽織ってあまにゃま寄席に向かってました。働く男かっこいい。