にっき

丸一日昏々と寝ていて23時前にお弁当のおかずを作り終えた。手抜きで3品だけ。


木曜日はトッパレ楽屋トークに行った。何より最初の賞レース当落判明時の話が興味深かった。みんなに死なないか心配されている清和さん。
風藤松原はLINEで知らされたと言っていた。マネージャーと風藤さんと松原さんの「風藤松原のグループ」があるそうで、そこにマネージャーさんから連絡が来た後松原さんからの返信が3時間もないのでマネージャーさんが「松原君大丈夫?」と心配したら「すいません、ネタのこと考えてました」と返信が来た(おおーっと言う客席と出演者)。これだけ聞いたらいい話なんだけど、その時考えてたのがワラネタのパンダのネタかも知れないと思うと素直に感動できない!
楽しかったんだけど、誰かが「(楽屋のノリを)大体ライブでやってるよね)」みたいなことを言っていたので、やっぱり直接見えないことも、何らかの形で見ているんだと思えたのが一番良かった。楽屋のノリからどれを持ってきてどれを持ってこないのか、その取捨選択も含めてのエンターテイメントなんだと思うからさ。でも楽屋カメラに映っていた「冷蔵庫の中を覗き込んでジュース代がいくらか即暗算するダブルブッキング」が見られたのはほんとにありがとうK-PROさん。


金曜日。しもきた大旋風で認定漫才師浜口浜村を見る予定だったんだけど、それは同僚に行ってもらって会社の飲み会に。大旋風は毎回マストだと思っているのですーごい悩んだのだけど(手のひらが冷たくなるくらい)、ここのところ職場で思うところがあってどうしてもそれを聞いてもらいたくて。結果飲み会に行って本当に良かった。珍しく3杯も飲んだものだから家帰ってから頭が痛くて痛くて、頭痛薬飲んで転がっていたら朝になっていた。


土曜日。昼ご飯はワタリガニのトマトクリームソースのフェットチーネ



新宿バッシュ!!のこけら落とし公演夜の部に行く。はやめに出て新橋に寄ろうと思っていたのに何着て良いのかわからず中途半端な時間になる。
駅まで行ったところで異様に甘いものを食べたくなり、電車1本後でも良かろうとミニストップで「まるごとぶどうパフェ」を食べながら乗換案内を調べてみたら、1本後ではかなりギリギリになることが判明する。結局快速を使ったりなんやかややって開場には間に合うが、あそこでパフェ食べなかったらずっと座って行けたのになー。
あまりの判断力の低さにルナルナ見てみたら、バイオリズムのせいに出来そうだったのでそうする。こういう時は無駄な抵抗はしないに限る。
こけら落としのチケットの裏に出演者からのメッセージが書かれていて、たまたま風藤さんのが当たって嬉しく思う。「毎日 元気に生きて下さい」と書いてあったのでお守りにしよう。
バッシュ!!は大好きだったバイタスにそっくりなのでたいへんに好感が持てました。なによりここで浜口浜村の自主ライブが見たい。
少ない組数でネタはどの組もおもしろく、特に久しぶりに見たゴールドラッシュがおもしろくて嬉しかったな。20:00ライブでよく見ていたからほんとにバイタスみたいだった。
風藤松原のネタは「アナグラムで質問に答える」という変わった物で、認定落ちから2週間で新ネタ3つ、しかも全部THE MANZAIではできない(小道具使ってる)ってすごいなー。おふたりが色違いのネクタイをしていて嬉しかった。
その後は「浜口浜村認定祝い」と称してハイジアの上の「はなの舞」で飲み会。明日から改装工事に入り、「はなの舞」としての営業は今日で終わりと言うことでラストオーダーの商品が全品半額にしてもらえた。
新宿駅を終電1本前で発つも最寄りで寝過ごしタクシーで帰る。


日曜日。昼ご飯は海老と彩り野菜のペペロンチーノ。



今日こそはと早く出て、新橋の博品館で羊のぬいぐるみを買う。名前はジェームス。



Cuddly公式オンラインショップより


こないだ姉と来たときにあまりの可愛さに立ち尽くしたものの高くて一度は諦めたのだけど、あの子が暗い店内で私を待っていると思ったらいてもたってもいられなかった。と言う話を同僚にしたら「店内明るいじゃないですか」「閉店後の夜の話だよ!」と言うやりとりになった。欲しい物があるときって、閉店後のその店のこととか考えちゃわないですか。そうでもないのかな。『ラッキー嬢ちゃんのあたらしい仕事 (Mag comics)』とか『オシャレ泥棒 (オリーブの本)』とかの影響かなぁ。
時間が余ったので小川軒でお茶でも飲もうとしたら新橋駅前ビル丸ごと休みだった。たまたま通りかかった「玉木屋」という佃煮のお店でふりかけを大量に買う。
大荷物を抱えて新宿に行き、V-1で「6人のライブ(仮)」を見る。最初のSSHこそ見たものの、その後は予定が合わず行けていなかったライブの3回目にしてやっと。耐久ライブで見た2.5回目と、それ以外のところでも見えたこの3組のユニット感にやられて途中参加でもと行ったのだけど、いやーーー楽しかった!
ネタのおもしろさはもちろんのこと、企画でのふるまいが、全員が全員もう素晴らしかった! 全員なんて真面目なんだと感動した。芸人さんに真面目は褒め言葉じゃないかもしれないけど、企画を成功させようと真摯だからこそ成功時のカタルシスが生まれるわけで。1本目の替え歌企画の最後で失敗しちゃった武田さんがあまりに謝るので、そんな気にしないでー!と思った。
2本目のモグライダーDXも、用意したエピソードを全部話した後に話されたいくつかがとても楽しく、ほんとに喋りたくなっちゃったんだナーという微笑ましさと、それでも21時前に終わるというきっちりさに感動した。全然疲労が残らないライブだった。
これを見るとやっぱり「3組のライブ(仮)」は個人プレーだなぁと思った。そこが好きなところなんですけどね。天才と秀才と言うには6人の方にも天才がいるので無理だけど、いずれこの2つのライブが合同で開催されたらとんでもなくバランスの良いライブになりそうだなぁ。でもそれは遠い未来の希望で良いです。
ネタでは特に、モグライダーの1本目「テーブルクロス引き」が出色。世界とルールを全部芝さんが作るのに、つまり逸脱も思いのままなのに、ご都合主義にならずにともしげさんの行動がきちんと逸脱として笑いになる。
漫才を見ていて「構造」に思いを馳せることはよくあるけれど、この漫才は、物凄く不思議な「装置」みたいだと思った。
今回はメインMCがモグライダーだったんだけど、実質芝さんのひとり仕切りで、まーその一挙手一投足に釘付けになるほど素敵だった。さすが風藤さんやら森田さんやら、錚々たる先輩方をして「あの世代で一番できるのは芝」と言わしめるだけのことはある(耐久ライブ10公演目より)。モグライダーのネタもなるべくたくさん見に行きたい。
終わった後、めだかで飲み会。サブカルについて演説をぶってしまった気がする。前日と同じく終電1本前で帰り、今日は乗り過ごすまいと起きていたのに乗換駅でふりかけの紙袋を網棚に忘れたことに気づく。駅員室に行ったりしていたが、終電が来そうになったので翌日に問い合わせることにして帰る。


月曜日。昼ご飯は人参のクリームソースフェットチーネ



定量でやるとソースが多すぎて煽れない。前作ったときもそうだったのに忘れてた。次から半分の量にする。ふりかけの入った紙袋は無事帰ってきた。