芸人コンピレーション2013

紅白の真っ最中にすいません。お笑いのライブで聴いた曲でコンピレーションというのを毎年一人で勝手にやってるんですが、今年はiTunesの購入履歴を辿ればいいからほんとに簡単だった。ライブで聞くとすぐ帰りの電車で買って聞いてたんですが、まー落とすのに時間かかって。12月にiPhone5sにしたらダウンロードが比べものにならないくらい早くて、このためだけにでもさっさと機種変すればよかったと思いました。
今年は日付順で。あと、去年は省いたロックンロールカラオケナイトの曲も入ってます。


ちなみに2011年はこちら
2012年はこちら

2.「クライングソーサー」まつきあゆむ

OPとED。良い曲だなーとまつきあゆむ氏のHP行ったらまるっと全部聞けたという。今はもうないのかな? 未だに音源がただで聞けることに慣れないです三十路。

3.「空も飛べるはずスピッツ

浜口浜村の初舞台にゆかりの深い歌。これを歌って泣かなかった浜村さんの強さが、悠々自適の良い意味での切実さのなさに通じている気がします。自主ライブくんはやっぱり、人生まるごとつぎ込んだライブだった。


空も飛べるはず

4.「LEVEL 4」T.M.Revolution

  • 4月4日 ロックンロールカラオケナイト

松原さんが歌った歌。途中で風藤さんが加わって、サビで松原さんを指差しながら歌った時に、全く泣く所ではないのに泣きそうになった。「是が非でもお願いしたい 君が夢のカギになるから」。



LEVEL 4

5.「SEXTEEN」 銀杏BOYZ

6.「風をあつめて」はっぴいえんど

7.「ドリーマーズ・ハイRADWIMPS

それぞれの出囃子。他事務所好きとしては出囃子があるだけでも嬉しいんだけど、またおのおのぴったりで。特に、一番曲に対して思い入れのなさそうなドリーマーズ*1の曲を聴くと、一番あのライブを思い出す。なんかね、現代っ子って感じがするんです。ドリーマーズも、RADWIMPSも。


SEXTEEN風街ろまんドリーマーズ・ハイ

8.「World of Glory with JOE INOUE」TOTALFAT

  • 20:00ライブ

客出しの曲。今年無くなってしまったバイタスを思い出します。


World of Glory with JOE INOUE

9.「明日はどっちだ」クリープハイプ

エンドロールの曲。長く連れ添った相方への、諦観に似た信頼にぴったりだった。


おやすみ泣き声、さよなら歌姫(通常盤)

10.「蒼天ディライト」Wienners

11.「なぁ次郎」THE イナズマ戦隊

OPとED。疾走感溢れすぎるOP曲に合わせた映像が秀逸で。何かがおこるというわくわく感しかなかった。
ED曲も、認定漫才師になれなかった直後の、「みんなの期待に応えたい!」と言う叫びの直後の、「バカタレここで終われるか」という歌詞の響き方といったら。


蒼天ディライト / ドリームビート(通常盤)なぁ次郎

12.「プライマル。」THE YELLOW MONKEY

塚本さんが歌った歌。このライブでのラブレターズの活躍ぶりはほんとうに素敵。大好きになってしまう。ちょうどこの頃に思うところがありすぎて泣きそうになってしまった。


プライマル

13.「Men's Needs」The Cribs

匿名希望氏による「誰も知らない芸人が誰も知らない曲をかけるんじゃねぇ!」と言う名言を生んだ曲。2014年はダーリンハニーの年ですよ。


Men's Needs Women's Needs Whatever

14.「I Dreamed a Dream」

アルコ&ピースの「コント:コンビの片方が実家の家業を継ぐために解散することになった漫才師の最後のライブ」と言うネタで流れた曲……というか、明らかにネタ尺がこの曲に合わせてあった。歌ってたのがスーザン・ボイルかどうかはわからないけど。


I Dreamed a Dream

15.「Ohichyo」KEMURI

2回目の「ネタ合わせ」の前の転換の時にかかった曲。ほんとの歌詞はローマ字みたいなんだけど、「枯れ木に花を咲かせるためだけに生まれてきた訳じゃない」とか「玉手箱を手にするためだけに生まれてきた訳じゃない」とか、昔話っぽい歌詞が、「読み聞かせ」のネタ(桃太郎)とちょっと共通点があるなーと思って聞いてたもんで、サビの「大銀杏」が相撲の大銀杏のことかと勘違いした……(3番目のネタが「相撲取り」だった)。


Ohichyo

16.「時には昔の話を加藤登紀子

お姉さんの江里子さんが歌った歌。歌詞の意味とか、メロディとか、なにか理由をつけられないのだけどほろほろ泣いた。歌の力というのはこれかなと後で思った。その時はただただ涙が出た。


時には昔の話を

17.「世界を止めて」ザ・コレクターズ

  • 12月27日 ロックンロールカラオケ年越しカウントダウンパーティーナイト!

松原さんとナガシが歌った歌。ふわーっとなるほど良い曲ですねー。松原さんを凝視しながら泣きそうになるという……ただの不審人物……。


世界を止めて

番外 「光」andymori

何かでかかった訳じゃないんだけど、この曲を聞くとスパナペンチ永田くんのことが思い出されて仕方ない。10月28日のトッパレに出たスパナペンチの、先輩との絡みが楽しくって楽しくって、その後しばらくこの曲を聴いていた。永田くんみたいな子が、一体どんな光を見て芸人を志したのか、今、学生でありながら芸人をやりつつ、どんな光をどっちの方角に見ているのか、興味が尽きません。


光


あれですね、全体的に、何をお前はお笑いのライブに行ってびーびー泣いてるんだと言われそうですが。元々感極まりやすいタチでねー。8年前に祖母が亡くなってから急に涙もろくなったんですが。まぁそれにしても最近ちょっとあらゆるものに自分のことを仮託しすぎて泣きすぎてる自覚はあります、ええ。

*1:ドリーマーズで検索したらよく出てくるから出囃子にしたと言うだけの理由らしい