にっき

9月30日火曜日。トッパレを見てきた。KOCファイナリストのさらばに密着のカメラがつく中、優勝したのは同じくファイナリストのラブレターズ。この日溜口さんは好きなイラストレーターのTシャツを着ていたようなのだけど、それがその作者の人に届いたことを翌朝知る。
風藤松原のネタは「ツッコミ英才教育」。ナナジネタのタトゥーに続いて一体どうやってネタ合わせしているのかさっぱりわからないネタ。しかし最近松原さんが楽しそうに見えるので、なんでも見るぞという気持ち。なんとなくだけど、年内はこんな感じじゃないかと勝手に思っている。



10月1日水曜日。ドドんトークライブ「法話」を見てきた。ゲストは相席スタート。ステージの壁に「歓迎 相席スタートさん」と1枚に1文字ずつ書かれた紙が貼られていて、実に昭和な歓迎の気持ちの表し方が微笑ましかった。
とにかく相席が大好きな石田さん、相席を呼び込んですぐに相席のネタ映像を流しながら一時停止して解説……にはなってなくたただすごい! 好き! と言っているだけなんだけど、その熱量に勝てる物など何もない。相席のふたりがあんなにうろたえるの初めて見た。基本、単独とか終電逃し逃がしとか、2人しかいないところにしか行かないから。後半のお笑いの話も恋愛の話もみんなベクトルが違ってみんなおもしろかった。ドドんの良いところも相席の良いところも全部見られてほんとに大満足だった!



2日木曜日。有休をもらって終日休み。伊勢丹のイタリアフェアが始まっていたので11時頃行って即イートインに。
テーブルの花が可愛い。




トリッパのバジル煮込みもサフランリゾットもおいしかった! しかし見た目よりかなりボリュームがあり、どかんとくる。フェアの会場中で試食させてくれるのもあり、行けたらつけ麺博も行こうと思っていたけど無理だった。ドライトマトと唐辛子と、フレッシュポルチーニとパスタを計2kg、オリーブオイルと塩漬けケッパー等を買う。
奥村晃作さんの新歌集が出てるかと思って紀伊國屋本店に行くがまだだった。はやめに阿佐谷に移動。
阿佐ヶ谷ロフトで三四郎浜口浜村トークライブを見てきた。さっさとチケットは取ったものの仲が良いが故に(後ご本人発信ではないみたいだったし)あまりよいライブにはならないんじゃないかと言う危惧があったんだけど、出てきてすぐ浜村さんが「8割の人がぐだぐだを予想していると思いますが」と言ったので、言わずとも伝わってるものなんだな……と思った。
ふたを開けてみたら退屈する時間はなく和やかに楽しかった(3組のライブの企画以上のぐだぐだを覚悟していた)。あと数日前からたこ焼きが食べたくて仕方なかったので、揚げたこ焼きを食べながらライブ見られて幸せだった。隣にはたはたさんがいてくれたこともまた。


浜村さんがネットで心ない人に「かわいいから受けて認定された」と書かれたことを、怒ってるんだか気にしてるんだかわからないけど、まぁ序盤に少しその話をしていた。
ここでかわいいについて論じるような身の程知らずな真似はしないけれど、浜村さんの場合は「かわいいから認定された」が濡れ衣と分かってて、やっとつかんだ認定をそんなことでけなされるのが悔しくて、「そんなこと言う奴は自分たちのネタも見ないで、ネット上のかわいいってテキストを見た先入観で言ってるんだろうから、自分たちのことをかわいいと書く人がいなければそんなことを言われないで済む」と思って「かわいいって書かないで」と言ったんだと思う。
でも、その「かわいいから認定された」って言ってる人も認定のメンツ見てるからには浜浜のネタかビジュアルだけかはわからないけど自分の目で何かは見て、確かにかわいいと思った上でそんなこと言ってるんだろうから、ライブの客がかわいいと言おうと言うまいとその人はきっとそう言う。
なのでライブの客に「かわいいって書かないで」と言うよりも、その人に実際ライブに来てもらってかわいいだけじゃないってわかってもらった方が手っとり早いんじゃないかと思う。
でもそんな人に気力も労力も割く必要はないとはもっと思う。
まぁしかし見てる人の100の褒め言葉よりも顔の見えない1のネガティブな言葉の方が重いと言うなら仕方ないし、そんな浜村さんの作る漫才が好きなんだから、大変とは思いますがどうにか折り合いを付けてください、としか。私はまぁ、浜浜に限らずかわいいと思ったらかわいいって書きます。


しかしこの日一番びっくりしたのは、ライブが始まる前、あまりに頭痛がひどいのでライブ前にマッサージ屋に行こうと、早めに阿佐ヶ谷駅に着いたときだった。
ホームから降りてきてすぐ、改札に下りる階段の反対側、発着の電光掲示がさがってるとこ、あっこ壁じゃなかったのか! 改札があって、駅ビルが伸びてた。そのきらびやかさにびっくりした。
や、なんか前一回行ったことあるような気もするんだけど、普段ライブ終わって駅に来たら閉まってるし、オールのライブ見るために駅に来た時も閉まってるし、たまに18:30開場のライブに来ないわけじゃないけど会社あったら定時ダッシュでギリギリだから後ろ振り向いてるひまなんかないし、いつの間にかあれは壁だと思い込んでた。たぶんよく見たらシャッターなんだけど、それも見てなかった。
帰宅したら姉が姪を連れて遊びに来ていた。翌日も会社だというのに2:30まで喋ってしまう。



4日土曜日。「松原さんのお嫁さんの実家が寿司屋か和菓子屋で、松原さんがなにか作ったらしいので見に行く。柿の和菓子を食べながらメニューを見たら、鮨ネタの名前が全部大喜利の答えになっていたのでさすがだなと思う。お土産のいなり寿司の箱を見たら「とじるとじる」と書いてあった」と言う夢を見て、ついでに自分で思い切り舌を噛んで目が覚めた。
昼ご飯はイタリアフェアで調達してきた材料でカルボナーラ