思えば5月の連休からごはんのことを書いていませんでしたが、相変わらず土日(の出かけてないとき)は作ってます。楽しいです。
半年過ぎたあたりでようやく「全体の量がこれぐらいなら塩はこれぐらい」というのが味見しなくてもわかるようになって、ちょっとはやくできるようになりました。
今日は、ちょっと前に買って大当たりだった本のことを。
ぼくの好きなパスタ -Sento Bene料理教室からあなたへ-
- 作者: 加藤政行
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2008/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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落合先生のが「ほんとのイタリアンを日本に伝える」という使命を帯びた基本的なものなら、この本に載っているのはちょっと色物と思えるようなものまで含む応用編というか。技術的にはぜんぜんむつかしいことはないですが。パスタラッキーガイな父がもうこの本のメニューを気に入っちゃって気に入っちゃって。この本から作ったものを書き留めておきます。
うにとかにのトマトクリームソース 7/25
これは落合先生のうにのクリームパスタとものっそい似てます。アンチョビとトマトと生クリームでうに入れる前からうにの味になるやつ。かに缶はたまたまもらいものがあったのでぜいたくに乗っけてますが、もーおいしくないわけがない。
小えびと生ハムのアンチョビクリーム 9/6
こーれがおいしかったんだー! ブロッコリーをけっこうしっかり茹でます。私はブロッコリーが好きじゃないんですが、ここまで茹でてあればあんまり気にならなかった(食感が嫌い)。
アンチョビを入れると簡単にフクザツっぽい味になるから好き。
鶏肉のソーセージとほうれん草のトマトソース 9/23
ほんとはカサレッチェというショートパスタを使うらしいんですが、なかったのでフェットチーネで代用。
連休初日にやったら父がまぁえらい気に入りようで、今日の昼にまたやりました。そしたらまた今週末にやろうと。いやそれ明々後日だから。
ソーセージと言っても腸詰めを作るわけではなく、「ハーブと白ワインが入っていれば「ソーセージ」という」のだそうです。レシピではイタリアンパセリだけですが、前に別のレシピでやっぱりこういうソーセージを作ったときにいろいろハーブを入れたのがおいしかったので、うちにあったハーブ(セージ・バジル・タイム・エストラゴン)を適当に入れました。
塩入れる前から不思議なくらい塩がきいてるのは、ソーセージから出てるのかなぁ? 変わった材料は使ってないのに、ものすごく本格的な味がします。
まだ作ってないけどとろろとかキムチとかジャージャー麺みたいのとか、ほんとに変わったのも載ってます。今のところハズレなし! うちではすでに「加藤先生」と呼んでます。会ったことないけど(笑)。予約の取れないお料理教室行ってみたいなー。