三連休初日

ブログのひっこしも終わってやれやれ一安心ーと思ったら眼精疲労で久々に目が痛くなって更新できなくなってました。タイミング悪すぎ……。
なんか勿体ないようなメールをたくさんいただいたんですが、お返事遅くなってしまってすみませんでした。
今日は眼精疲労を解消すべく接骨院で鍼を打ってもらって、なぜか豆腐を1丁食べて帰ってきました。


2週間分貯めると新聞の切り抜きも大変だった……。今の朝日の夕刊の連載小説が森見登美彦氏で、挿絵がフジモトマサル氏なんですよ。最近夕刊は週末に1週間分まとめて読んで切り抜くペース。
そして2週間の内に「ニッポン人脈記」の「反逆の時を生きて」が終わっていた。この欄はいつも意欲的だけど今回はことに読み応えがあった。団塊ジュニア(の端っこ)の私にとっては、学生運動って、運動そのものがぽっとあらわれてぽっと消えたような印象を持っていたんだけど、あの時代を生きた人はそれぞれその裡に火種を持ったまま、政治や、芝居や、文筆や、農業へと散っていったんだなぁ。あれは人がやった運動で、その人はまだ生きている(人もいる)んだと初めて感じた。

関川も69年に20歳だった。
「あまり運がいいとはいえませんね。主体的に考えろ、世界を見ろ、と強要するような空気があった。高野さんのような、悩むのに不向きな人にまで悩むことを強要し、自分を責め続けさせたという意味では、時代の悪意があった」


2009/6/19 朝日新聞夕刊「反逆の時を生きて(1)」より関川夏央氏の談話

そしてみんな生活にかえっていった。文章は臼井敏男氏。