10/6〜10/12

6日土曜日。晴れ。前日風呂に入らず寝落ちた。まんぷくを見ながらパンを食べ、洗濯と手洗いの洗濯と掃除をして風呂に入って風呂を洗う。疲れてまた寝る。昼に明太子風釜玉うどんを食べて15時ごろから青山に出かける。用事を済ませ、それだけでもう帰ろうかと思ったのだけどあんまりだなと思い直して、気になっていたKOMONOという店まで歩く。ララビギンに載っていた時計を買う。

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ララビギンは私が唯一年間定期購読に申し込んでいる雑誌だ。なんでもララビギンに載ってからすごい反響だそうで、勝手に嬉しい。ラフォーレに行って揚げた芋を食べて帰る。朝から炭水化物しか食べていないので罪悪感が湧いて豚汁とさんまの蒲焼を作って食べる。

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7日日曜日。晴れ、暑い。今日はまんぷくがないの寂しいなと思うのでこれはなかなか良い調子なんじゃないだろうか。朝から出かけるが着るものにめちゃくちゃ悩む。真夏並みに暑いのに一度涼しくなったら街の気分が変わるので真夏の格好はできない。友達と寿司を食べて帰る。お茶した店の抹茶のフォンダンショコラがハロウィン仕様だった。

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8日月・祝。曇り。午前中は角煮の下茹で。荷物を出すついでにスーパーに行って、昼はまんぷくにご祝儀をと思いチキンラーメンのキムチ味にしてみた。美味しいけど最後らへん多く感じるのは麺がふやけるからだろうか。

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なんか寝ても寝ても眠くて、活動的なことといえば角煮を作ったのくらい。へんな時間に寝たり起きたりしながら日が変わってからお弁当用の牛肉とセロリのオイスターソース炒めを作る。2時半まで寝られなかった。

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9日火曜日。晴れ。朝落し物を拾う。会社に行ったら、金曜の私は火曜日を8日と勘違いしてたのかな?というくらい9日中の仕事が残っていた。思い出そうとしても3日前の記憶なんて皆無なのでとりあえず片付けた。少しだけ残業して退勤。夕飯は豚汁定食にしたんだけどおにぎり3つは多かった。満腹で苦しみながら高橋一生の新しいドラマを見る。何の話なのかよくわからなかった。寝る前にもう一度夜の放送でまんぷくを見る。咲姉ちゃんどうか良くなって。

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10日水曜日。晴れ。BSのまんぷくのラストで「よっしゃあ!」と声を上げそうになる。朝はこうでないと。会社に着いてからなんでこんな髪バサバサしてんだろと思ったら、まんぷくに夢中になるあまり髪のセットを忘れていた。

同期に博多通りもんをもらって小躍りする。定時で退勤。同僚と運動しに行く。ランニングマシンで15分走って限界。帰りに薬局でサンテボーティエという目薬を買う。インスタでえらい綺麗な写真が流れてくるもんだからフォローしてたら欲しくなってしまった。こんな従順な消費者がいるだろうか。1500円もする目薬初めて買ったわ。

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夕飯はプロテインでいいかと思っていたのだが、王将でモツ味噌炒めを買う。買ってから私が食べたかったのはマルチョウだなと気づいたがまあいい。

「獣になれない私たち」初回。できる人ばかり負担が増えて給料は上がらないリアルさが無茶苦茶ヘビーだったが次回も絶対見たいと思わせる見事な展開だった。楽しみが増えた。

夜もう一回まんぷくを見て、録画するのは夜の方が時計入らなくていいなと気づいたので週間予約を変えた。

 

11日木曜日。曇り。まんぷくの咲姉ちゃんの容体が深刻でつらい。会社で仲のいい派遣さんとけもなれの話をしたら、私が身につまされすぎて見られていないんじゃないか心配してくれていた。私はあんな理不尽に人の責任まで取らされたりしてないから大丈夫です。前日買った目薬がめちゃくちゃさしやすい。高いのってみんなこうなの⁉︎

定時で退勤。ふろ水ワンダー、片栗粉、麦茶という「これ切らしたらやばい四天王のうち3つ」みたいな買い物をする。あと1個は何かな。ごま油かな。

かねふくの明太子ソースと生クリームとカトキチのうどんでやばいほどうまい明太クリームうどんを錬成してしまう。カトキチのうどんとかねふくの明太子のそれなら冷食で売っているのだが、あれちょっと量が少ないのだけが玉に瑕だからいいのだ。母に電話する。

 

12日金曜日。雨のち曇り。咲姉ちゃんが亡くなってしまう。悲しい。咲姉ちゃんはきっとほんとに上手に母である鈴さんを立てて立てて今井家を成立させていたんだろうなと、直接の描写がなくても思う。鈴さんはきついけど、だからと言って単純にあの人を現代の感覚で毒親と断じるのはなんか違う気がする。鈴さんとは違う価値観を形作った福ちゃんたちの世代が子を育て、その子供たちに育てられたのが私の世代にあたる。今の鈴さんをきついと感じる私の物差しは、逆を言えば鈴さんのような親がいなければ存在しなかった価値観だ。その物差しで過去の人を測るのは、どんな時代も家族のために最善を尽くそうともがいていた女たちの存在に対してあまりに無礼だ。

咲姉ちゃんはきっとお母さんがお見舞いに来ている時に気を張っていたのだと思うし、自分が死ぬことをみんなに謝っていた。それを不幸と言うのもまた無礼であると思う。

そんなことを思いながら午前中だけ働いて退勤。新橋で母と落ち合ってスピッツのファンクラブツアー「GO! GO! SCANDINABIA 7」に行く。このライブはとにかく本人確認が徹底しているので、無事入れるまで緊張感がすごかった。ライブはものすごく楽しかった。母がここ何年も聴きたかった曲をやってくれて嬉しかった。オールスタンディングだったので下半身がバッキバキになる。ファンクラブツアーがほとんどスタンディングだったのはメンバーたっての希望だったのだができれば半分くらいホールにしてくれないかな…….。いや本人たちも今日の年齢層が「なかなかです」って言ってたし!

帰りに新橋のすしざんまい(24時間営業)でご飯食べて帰ろうとしたら、さすが金曜夜の新橋、見渡す限りの人、人、人。その全てがサラリーマン。お寿司食べてる間も新宿のホコ天のように人波が引きも切らない。こんな時間に新橋来たことないからこんなん初めて見た。新宿の喧噪とはまた全然違う。母ももちろんこんな光景を見るのは初めてで、すっかり感心して帰る。

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