11/3〜11/9

3日土曜日。晴れ。まんぷくまでに手洗いの洗濯を済ませて、ご飯食べながら本放送を見る。真一さんも帰ってきた。様子のおかしい真一さんを、忠彦さんが気遣うのいいなぁ。考えてみると「姉妹の夫同士」というのはある意味希薄で不思議な縁だと思うんだけど、まるで友人同士のようにお互いを思いやりあえるこの三人はとても素敵な家族だと思う。誰にも会わずに帰りたかった真一さんと、それを尊重した忠彦さん。

夏用の敷きパッドの洗濯をかけて、スーパーに鶏もも肉の安売りを買いに行く。昼ごはんはパスタ。ようやく衣替えをして、お弁当のおかずを作って、夕飯は鳥つくねの鍋にする。台所からテレビ見てたんだけど、私ずっと「99人の壁」と「有吉の壁」をごっちゃにしてたわ。特番で有吉さんの冠番組やってたからなんで裏かぶりできるんだろうと思ってやっと気づいた。母から「三大怪獣  地球最大の決戦」をやっているとメールが来たので見る。その後母と電話。ゴジラのお誕生日だった。

広島は日本一になれなかったが、始球式の吉川晃司がどえらいかっこよさだった。

 

4日日曜日。曇りのち雨。Nさんとコンラッド東京のスイーツビュッフェに行く。大変美しくおいしい。

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外に出ると雨が降り出していた。香川のアンテナショップでうどんを買ってから、広島のアンテナショップに付き合ってもらう。三島の牡蠣飯の素を買って広島を懐かしむことにする。

山形のアンテナショップにも行って、田中圭のCMで見てた新しいお米「雪若丸」の2合のパックがあったので買う。丸の内をうろうろするが、この冬はどういう服を買えばいいのかまだ見当がつかずなにも買わなかった。帰りにグランスタで爪やすりを買う。家に帰ったら注文しておいた平干し用のネットが届いていた。これでニットも洗濯し放題である。

最新号のメロディを読んだのだけど、連載のうちに宗教とか因習とか因縁とかがこんなにあると、その後の展開を楽しみにする気持ちより、きっとこれどれもすっきりさっぱりは終わらないんだろうなという思いが先にきてしまう。悪と正義の二元論では測れない物語のちからは知っているし、そういうものを描ききれるほどのベテラン実力者揃いであるがゆえに雑誌全体のトーンが激重になってて読むたびずっしり来るのでカタルシスないまま読み通すのしんどかった。大奥はしんどいながらも力強く前に進んでいて、これがなければ通読できなかった。

 

5日月曜日。曇り時々雨。まんぷくは製塩編に。萬平さんは狂気の人だし、それあんなに盲目的に信じられる福ちゃんもまともではない。破れ鍋に綴じ蓋。

定時で退勤。ジムに行く。初めて行く同僚も一緒。ランニングマシンで25分走れた。朝も帰りも雨に降られた。夕飯は豚汁の残りに香川のアンテナショップで買った讃岐うどんを入れた。おいしかった。

 

6日火曜日。雨。まんぷくは塩を作り始める。瀬戸くんの役が「カンベ」なので、萬平さんが名前を連呼するとテレ朝の「相棒」感がある。

定時で退勤。Mさんと新橋のピッコラスズキでご飯。まじで全部おいしかった……。最近おいしい海鮮を食べると、頭抱えて「おいしかった……」しか言わないし、その後も数時間反芻しては呟くという絡みづらい感じになってしまう自分に気づいた。年をとるごと海の幸のうまさが身に染みる。あぁおいしかった。

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最近はまってるものから運動のことまで、いろんなことをたくさん話せてとても楽しかった。

 

7日水曜日。晴れ。まんぷく、鈴さんは何をやると言っても嫌と言うんだろう。それがわかっているから、最近誰もまともに取り合わなくなってきた。何を言っても反対する鈴さんと、何を言ってもついていく福ちゃん。どちらも盲信という点では変わらないのかもしれない。

少し残業して退勤。夕飯は白菜と豚バラと餃子の皮のミルフィーユ鍋。ずっとテレビを見ていた。

 

8日木曜日。晴れ。まんぷくは福ちゃんがあまりに何回も借金に行くので心配になってしまう。ところでツイッターで竹ノ原くん役の宮田くんが萬平さんのところに帰りたくて仕方ないようなので、どうかまた出してあげてほしい。

定時で退勤。同僚とジムに行く。ウェイトを一つずつ増やしてみたら回数できなくて早く終わってしまった。25分走る。帰宅後は洗濯と、母と電話した以外何もしていない。

 

9日金曜日。雨。定時で退勤して新宿ピカデリーに「アジア三面鏡2018」を観に行く。アジアの気鋭の若手監督3人が、それぞれアジアの国を舞台にして1本ずつ撮るというオムニバス、らしい。2本目の「碧朱」の主演がハセヒロなので観に行く。終わった後監督の舞台挨拶というか少しお話があったのだけど、出てきた監督がコマンダンテの石井くんとバンプのボーカル足して2で割ったみたいなビジュアルでびっくりした。ハセヒロとは釜山国際映画祭で会ったとか、カメラマンに広い画を広く撮って欲しかったので、そこに役者オーラ全開ではなくただそこにいて欲しかった、長谷川さんのままで感じるようにいてくださいと言った、とても難しいオーダーをした、とか、男に撮れる男の色気というのがあると思っていて、王家衛ブエノスアイレスとか、だから最初のシーンは絶対艶っぽく撮ろうと現地から決めていて、カメラマンにスローで!  スローで!  艶っぽく!と指示したとか。興味深かった。

「碧朱」はどんどん変わって行くであろうミャンマーの景色と、無機質なオフィスや鈴木の自宅とか、速くなる電車と、ゆっくり話せば伝わる現地の言葉(ビルマ語かな?)とか、なんとなく腑に落ちるところがあったのだけど、あとの2本はしょーじきよくわからんかった。特に3本目は北村一輝がなんで出てきたのか全くわからなかった。1本目はこういうものなんだろうなというのは感じられるものの、見ず知らずの母娘の鞘当てを大画面で見るのはなかなか辛かった。不機嫌でいるのは疲れるよね。