3/12〜18

12日土曜日。起きて掃除していたらなんか気持ち悪いかな?と思ったのだけどお腹がすいているのかなと作っておいたレバーペーストバケットに塗りたくって食べながらしくじり先生のDVDを見る。めちゃくちゃおもしろかった! これなー、深夜時代だったら地上波あったんじゃないかと思うとつくづく惜しかったなー。続けて2回見ていたら急に吐き気がしてきて、一回吐かないとだめかと吐いたのだけどその後都合4回吐いてもさっぱりよくならない。最後は吐くものなくて胃がねじれるかと思った。こういうときはいつも「クレヨン王国 月のたまご」で青ころりにかかった三郎が、アラエッサの作ったニワトリ一族に伝わる秘薬を飲んで内臓を吐いてしまったことを思い出す。これはもう駄目だなと風呂を沸かしながら12時にカラオケナイトのチケットだけはとった。半身浴をして、枕元に経口補水液を置いて寝る。15時半ごろ熱を計ったら38.5度だった。ひたすら寝て、翌朝6時ごろには平熱になった。


13日日曜日。熱は下がったが寝すぎの頭痛がひどくて鎮痛解熱剤を飲む羽目になる。9時ごろ半身浴をして、そこから夕方の18時くらいまでずっと編み物をしながらしくじり先生のDVDや録画を見つつ、「お弁当を作るなら買い物に行かないといけないんだけどどうすっかなー」と考えているだけで1日が終わった。結局買い物には行かなかった。「風邪のときに風に当たってはいけない」と親の教えである。冷凍の肉と冷蔵庫の野菜をかき集めて豚肉のゆず胡椒焼きなどを作る。実家に電話。2日間のうち24時間以上寝ていたので2日休んだ気が全然しないまま土日が終わった。


14日月曜日。定時で退勤。時間があったので「かのや」でうどんでも食べていこうかと思ったのだけど、荷物が多い雨の日にあの店はむつかしいなと西口の地下街の「UDONつるこし」行く。月笑をやっている日に、西口まで行って月笑を見ないのは変な感じだった。今年はよほどの理由がない限り月笑は行かないだろう。でもそうすると柳原嬢のネタを見る機会がなくなっちゃうんだよなー。新宿バッシュ!!でドドんトークライブ「法話 vol.21」を見る。この間見てから少し間が開いたのだけど、ドドんふたりでのトークに磨きがかかってたなー。とってもおもしろかった。いろんなファンの人に会えるのは、6人のライブなき今このライブが一番かもしれない。
ゲストのコジマさんの生い立ちについてはだいぶん知っていることも増えてきたけど、学生時代の話とかは初めて聞くことも多かった。6人のライブについてもっと聞きたかったな。この間の「あの時私は、何と言えば良かったのか」もそうなんだけど、今の私は「大好きだったけれどもうないもの」が語られるであろう場所に行ってはこぼれおちる思い出話を拾遺して回っているに過ぎない。「あの時私は〜」は、浜浜の話が出ると思って行った。完全に勘だけど見なくてもわかった。
今はその思い出話が一番聞きたいことだからこの時間の使い方で良いと思っているのだけど、拾い集め終わった時はどうするんだろうなとは同時にずっと思っている。未来のあるものを見に行っているのでないから、次につながらない。
石田さんはじめ工作部の面々から、ホワイトデーのお返し、と、16分の1スケールの絡子をお土産に頂く。ものすごい労力の一品だった。終わった後、Mさんとお茶を飲めるところを探してうろうろするが見つからず帰る。


15日火曜日。定時で退勤。鯛のアラが199円だったので買ってアラ鍋にした。「しくじり先生 俺みたいになるな!」の録画を見ながら食べる。


16日水曜日。少し残業して退勤。日中忙しくて疲れたのでなにか食べて帰りたかったのだが、前日のアラが半分残っていたので帰ってアラ煮にして煮麺と食べる。


17日木曜日。面倒な案件でパンチドランカーみたいになったところで別の校了待ちが入り、もういいかなと思いかけたが18時過ぎには解放されたので中野芸能小劇場でたまに一緒にライブに行く同僚と落ち合ってポイズンとジンカーズのライブを見る。探り探りの1回目。全部おぜん立てされたライブに出ている馬場さんと言うのは久しぶりに見たような気がした。同僚と「えん寺」でつけ麺を食べて帰る。


18日金曜日。定時で退勤。とにかくこの週は面倒な案件に振り回されて疲れた。全部が後手後手。ロイヤルホストでイチゴのブリュレパフェを食べてから新宿バッシュ!!で「ヤマトウゲ」を見る。解散未遂話が聞きたいと言う下衆な興味一点で初めて見に行ったのだけど、期待通り全部聞けてとても満足。しかし解散の理由が大和さんが落語家になろうとした、のまではいいとして、その落語家を選択した理由と言うか動機を聞いてけっこう退いた。まぁそこまで追い詰められていたと言えばそうだけど、そんなんで落語家名乗っても落語界から石投げられるだけなので止めて本当によかったと思う。
小峠さんを本当に久しぶりに見たのだけどやっぱり図抜けておもしろい人だった。狩野英孝で話題のKさんと付き合えば?と言われて「小峠:国が笑うでしょ」と言い放ったのがとてもかっこよかった。どんなことであれ自分の動向で国が動くって言えるってすごい。
そんな小峠さんは、EDを止めてまでマネージャーさんに次回のヤマトウゲの正しい日付を確認して告知をしていた。とても素晴らしい姿勢だと感じ入った。「告知しようとするまいと来るやつは来るし来ないやつは来ない」などと言う10年超えの芸人さんに見てもらいたい姿だった。
ライブ後、DさんとSさんとIさんと景虎でパスタを食べる。皆さんのフットワークの軽さに、すっかり尻が重くなっている自分を鑑みる。「来るやつ」から「来ないやつ」に変わるのなんて、きっかけすらないのかもしれない。外に出たら天気予報通り雨が降っていた。