そこそこチャップリン見てたのに終盤で猛烈につらくなってしまった。まだつらい。未来のあるものを見るのがつらい。あのコンビになかった未来を生きる人たちを見るのがつらい。
ちょうどマセキの芸人さんたちが浜浜とツィンテルの送別会の写真を上げ始めた。想像もつかないほど大きな決断をした人たちになにを言えようか。観客がなにをつらがっているんだと頭ではわかってる。


「漫才」って、なんなんだろうな。どうして漫才師が漫才をやって食っていけないんだろう。
「見る」ってのも、なんなんだろう。私はずっと見たがって、見て、それで見るだけじゃ済まないで好きになったり悲しんだり。なんもかも見ることから始まって、見られなくなっても見たことによって始まったことにずっと振り回されてる。
私は何を見たかったんだろうな。