〜K-PRO10周年一週間ぶっ通し興行三日目〜
『Simple Set BEST―お客様が選んだ6組によるSSL―』
5/23 新宿劇場バティオス 19:30
Simple Set LiveはK-PROさんのレギュラーの中でもちょっと変わったライブで、組数が6組と少なく、長尺とはいえ1時間半で終わる仕事終わりの大人向けライブというコンセプトに基づいて行われている。この年になるとわかるが、時間の短いエンタテイメントというのはもうひじょーにありがたい。損得や満足感は決して、値段を分数で割ることによって算出されるものではない。
K-PROさんを見るようになって3年くらい、SSLにほとんど毎回磁石がいることに気づかなかった(正しくは磁石ファンのまどこさんに教わった)。
レギュラーと銘打たれていなかったのもあるけれど、まさか、たった6組しか出ないライブに、固定の組がいると思わなかった。
この日のOPだったか、児島さんトークライブだったかで、さっさんは「(SSLを)46回やってるらしいんだけど、そのうち40回くらい出てるんだよね」と言っていた。その口調も、レギュラーとして背負っていると言うよりは毎回オファーに応えていたらこの回数になってしまったという感じだった。
児島さんトークライブで、過去の映像を見た後さっさんはきょとんとした顔で、K-PROさんってたくさんライブやってんだね、と言った。トッパレでしょ、FKDでしょ、漫才5コント5でしょ、それで終わりー、じゃないの?と。
確かに、それ以外のライブに磁石が呼ばれる事はあまりないかもしれない。でも、存在そのものを知らないんだ!とびっくりした。永沢さんなら知っているかも知れないけど、さっさんは知らなかった。
でも、驚くと同時に納得がいくような気もした。磁石は、私にとって「中心」のイメージがある。「中心」は点だから。点は面積のないものだから、その先の広がりを知らずただ真ん中にいるというのは、磁石のイメージと合うなあと思ったのだ。
私が東京のライブシーンを思うとき、いつも真ん中に磁石がいて、でもその磁石がどっちも東京出身でない事がおもしろいし、すごいなと思う。
SSLみたいなライブを、背負うわけでもなく毎度成立させる事。ふらっと現れて映像を見ながら児島さんにちょっかいを出して、ゴッホくんをつれてまたふらっと帰って行く事。
磁石が真ん中から見る東京の景色が、見晴らしの良いものだと良いなと思う。勤め帰りに、そんなライブシーンに立ち寄れると思うから千葉の私も東京に勤めていられるのだ。
お笑いナタリー|朱美ちゃん、小宮ちゃん、翼ちゃんコラボ「SSL」SP
@yarn3: SSB見てきた。今日はいつもの尺でさっくりと。前説はラバーガール。営業ノリで「僕らのこと知ってるって方〜?」(笑)。注意事項を言わなくちゃいけないのに大水さんが「舞台に石は投げないでください」「カメラも投げないでください」「EDだけはカメラ投げても良いです」
@yarn3: SSB:大水さんのボケの一個一個に天を仰いで大爆笑するとびーがキュート過ぎでした。相方さんが一番笑ってた。最後は「皆さんライブ行きなれてると思うんで、わかるでしょ」って最後まで自由過ぎるラバー節でライブスタート。
@yarn3: SSB:OPMCは磁石とキング。今日1番笑ったのはここかもしれない。めっちゃくちゃ面白かった! 絡むのは三木プロ時代以来と言う磁石に、昔初めてバカ爆の若手日に出た時に磁石はもうお馴染みみたいな感じでいた、シュッとしてモテそうで嫌いだった!と言うパーケンさん。
@yarn3: SSB:そこから永沢さんのキャーキャー言われたい話。キャーキャー言われたくてこの世界に入ったのに、K-PROさんのお客さんはスンッてすると。はいはい磁石出るんでしょ、はい出たーって感じだと言う永沢さん。パーケンさんが、誰が出るか調べて来てるんだからと至極真っ当に返してた。
@yarn3: SSB:いつもそんな感じなので、永沢さんはたまによしもとのライブとかでちょっとヒャーっと言われると慣れてなくてびっくりしてしまうらしい。今野さんに映画の舞台挨拶とかでヒャーって言われるの?と聞くと「今野:スンッです」
@yarn3: SSB:後は永沢さんの眼鏡は女子のブラジャーだとか、今日は8位の風松が楽屋で卑屈になってエレキみたいな絡みをしてくるとか。順位の事を言ってたら袖から風藤さんが「もう良いじゃん!」と割って入ったり。
@yarn3: SSB:風松は「冤罪」とかからくっつけて長めに。中尾彬も。ラバーの面白かったー! なんであんな絶妙に乾いた感じの手触りが出せるんだろう。カサカサと軽くて、都会的で。日エ連のアケミちゃんの本尺を知らないんだけど、今日のはどうなんだろうか。見た事ない遊びの行があった。
@yarn3: SSB:キングのネタもすごかったー。おもしろかったー。初めて見たネタ。里帰りと言うか実家に顔を出す話。一個一個のフレーズがたまらんおもしろさだった。パンチが重い!
@yarn3: SSB:企画:さっさんの風藤さんがMCで、Aチームが永沢さん、三四郎、ラバー。Bチームが松原さん、日エ連、キング。「高橋:こっちチームぬるぬるした人しかいないよ!」一つ目のゲームは「よりリアクション対決」前の人より大きなリアクションをして、段々大きくしていくゲーム。
@yarn3: SSB:企画の間中、パーケンさんのツッコミが冴え渡っててもう惚れそう。三四郎に突っ込むパーケンさんと日エ連に突っ込むパーケンさんが見られたのが今日イチの収穫かもしれん。パーケンさんが私のいつも見てるあたりのライブに来てくれないかな……! カラオケナイトとか……!
@yarn3: SSB:風松的見所はなんと言ってもパーケンさんがたけしさんの物まねで「ゼンジー北京」って言ったときのコケでしょう! 他の人全然やってなかったのに2人はきれいにコケた! 風松のコケ芸珍しい! 後は松原さんがシュークリームのことを「洋物です」って言ったこととか。
@yarn3: SSB:ふたつ目のゲームが各々籤で引いたしばりのある状況での即興コントだったんだけど、これが難しくてイマイチ乗り切れないまま終わってしまったのだけ残念だった。松原さんが最後までよくわかってない顔してたなー。見たけどうまく説明できん。もっとばかばかしくも突き抜けるのが見たかった。