トッパレが楽し過ぎてニルヴァーナをチラ見して来た

トッパレ楽しかったー! いやーもうなんか、こんな楽しいものが毎月ふつーの顔して行われてるって東京すげぇ!と見る度ずっと新鮮に感動しておりますよ。
OPからネタから企画から、とにかくKOCの話題が尽きない。ジグザグの2本目の歌がいじられてて楽屋でもずっとやらされてたらしいんだけど、企画のときに平然と「タタラタラタラです」って言い放った宮澤さんに脱帽よ!ってこれ文字で書いてもなんも伝わらんね!


トップリードは和賀さんがアドリブだったのか、ネタ中にあの歌を歌い出してにんにんものっかって拍手喝采、三拍子もネタ中に人のギャグやりまくり(笑)。そんでKOC関係ないけどすごかったのは優勝のエレジョン。森枝さんが調子良いなと思ったら、カトケンさんが「森枝:好きにしていいって言うから」だそうでほんとに止まらない。途中でカトケンさんもはまっちゃって笑っちゃって、それ見て森枝さんがずーっと同じ事繰り返して、カトケンさんもますます笑っちゃって……で最後はカトケンさんが相方に向かって「化け物だな!」


もうねー、この3組だけでも、賞レースで誉められるネタじゃないと思うんですよ。でもKOC直後の今だから、KOC見てたお客さんばっかだから、そしてTHE MANZAI前の今だから、もうたまらなくてたまらなくて、頭痛くなるくらい笑って、素直に丸つけてエレジョン優勝。あーだから私いつまでたっても詳しくもなれないし分析もできないけど、お笑いライブに行き続けてるんだろうなー。楽しいから! 笑うから! 笑わせた人が一番! このシンプルさ。


KOCみたいに上から下まで順番がつく大きな祭典を見てしまうと、私みたいなのでもつい「なにが正解なのかな?」とか考えちゃうけど、お笑いの前に正解も間違いもありゃしない!ととんでもなくおもしろい人たちがおもしろいことするの見てて思った。大会が違うって言ってるんじゃないですよ。KOCが必要な大会なのはもちろんで、でも一歩入ったらそれも全部笑いしろになる空間があって、その懐の底知れなさがたまんねぇなぁって。興奮しすぎてなんか口調も荒くなるってもんよ。


やー賞レース決勝直後のライブはほんとにたまらん。ご満悦。恍惚?


こんな状態なんでいつにもまして記録がのこせる気がしない。
風藤松原は「デートがしたい」。ボケは聞いたことないのばっかりだったけど、このフォーマットはずいぶん前に見たことあるような気がする。


企画で努力講座をしつつネタ9のゲストを探す清和さんは、風松が月に2、3本ネタ作ってると聞いて努力を認めてらっしゃいましたが、風松には新ネタ作らせるより1本のネタを1ヶ月かけて繰り返し練習させる方が努力の度合いが大きそうだと思いました。まぁでも努力イコール苦しいっていうのは学校教育の与えた誤解だと私は思うんだけど。苦しくない努力もあろう。
ちなみににんにんがネタ作るのは努力ですらなく「性癖」だそうです。