なにはさておきかもめんたるおめでとうございます。これを機に単独で全国ツアー出来るようになって、ずーっと単独ライブをやって暮らしていけるようになるよう祈っております。
しかし今回ホラーなネタ多かった……気が……。最近ライブで悲鳴系のネタ多いなーとは思ってたんだけど。この日もドリーマーズザンゼンジラブレで悲鳴続きだったなぁ。
かもめんたるは怖かったり不気味だったりするネタでも、そこに至るまでのワードがいちいち面白いからずっと笑ってるんだけど、ひたすら怖かったり叫んだりしてるネタは、私はびびりなので笑う前に疲れちゃうみたい。今後ライブで怪談の「お前だー！」パタンも増えたりするのかしら。ううっ。びっくりするの苦手……。
BS日テレがやってる「ファッション通信」をたまに見るんですが、あれと同じ「すごいなー。でもふつーには着られないなー」って感覚で見てました。ランウェイの衣裳ってすごいのね。ノーブラでないと格好のつかないデザインなのに、完全に乳首透けてるのとかざらなの。
私が好きだったのは、うしろシティの１本目、さらばの１本目、アルピの２本目。おととしのトップリードも含めて、この辺が点数伸びないってことは私の好みは芸人さんが点数入れたい感じと全然合わないんだなと例年にも増してはっきりわかった大会でした。別にそれでどうということでもないですが、皆がKOC優勝だけを目的にすると、ライブで見るコントは好きなの減っていくんだろうなーと思うし、同時にコントってそこまで狭量じゃないだろうとも思う。
一番盛り上がったのは、「アルピの１本目に苦情殺到」と言う事実でした。もーたまらん。芸人さんがティーヴィーのメインストリームになって久しいこの時代に、暴走したわけでもなくちゃんとやったネタで苦情！ 本業で世間を騒がせる！ いやー痛快。副社長、下ネタ怒っても良いから対外的には守ってあげてね！
あと、うしろシティのキャッチコピーが「ニューコント王子様（プリンス）」だったこと。これたぶんご本人もファンの皆さんも苦笑以外の何物でもないと思うんだけど、「王子様」は自ら望んでも名乗れるものではない、時代に選ばれたほんの１人か２人にしか許されないとくべつな称号だから、もうこれはどーんと引き受けて邁進して行っていただきたいと思うのです。ジャニーズにおいてすら、王子様は時代ごとに１人出るとも限らないほんとに希有な存在ですよ。そしてジャンルのすそ野を広げるのはいつだって王子様です。
とはいえ私も数年前ほどねっしんに見てるわけではないのだけど。角座できてから見る機会の減った私のようなライトなファンでも、いつも目にするくらい売れてほしい気持ちはずっと変わらないです。初めて見たときから彼らは王子様でした。
