風藤松原「ゆるゆる」
銀座小劇場 19:00
初単独の報を聞いてからずっと楽しみにしてたライブがやっと。
ラママで見てから何度もライブに行こうとするも、なかなかタイミングが合わず、その飢餓感からかいっぺんしか見たことないとは思えないくらい好きな気になっていたと言う。
いやー楽しかったー。あのふたりの独特のテンポとゆる〜く流れる空気がとにかく心地好くて、またご本人たちもそれが自分たちの良さとしてよくわかってるんだなぁと感じられるライブでした。ほんとに好きになってしまいましたよ。明日の漫才バカ一代も行こうかと考えたくらい。
松原氏がだいぶ緊張してたように見えたけどいつもあんな感じなんだろうか。ネタは「やだね〜」がぶっちぎりで完成度が高く抜群の安定感。あの気持ち良いテンポもこれが一番如実でした。
転換のときに流した「ふたりが朗読とか小ネタをしゃべってるだけ」がたまらなく微笑ましくて！ あれ自宅で録ったんだろうか？ 映像付きで流してほしかったなぁ。
特に好きだったのが
松 ダンスフロアーの真ん中でブラックライトを浴びて光る木綿豆腐
風 (笑)
松 絹じゃなくて木綿と言うところをあなたにはわかってほしい
風 わかるよ。固いからね
こんな感じのやりとりががもうツボでツボで。ブラックライトを受けてぼぅと浮かび上がる木綿豆腐がツボで。連れの同僚に後から「すごい受けてたね」と言われたくらいひとりで笑ってました。
あ、風藤氏と松原氏は逆かも知れないです。声だけじゃまだよくわからん程度なんで。
最後のお葬式のネタ（と言うか実話）は、ふたりのことを全然知らない私でも楽しかったから、長く知ってる人はよっぽど楽しかっただろうな。
最近ブログにライブ予定が載らなくて不便だけど、なるべくはやくまた見たい！ 太田プロファンクラブに入るべきなのかな。とりあえず月笑だ。トップリードも見たい。
もっと売れて、お茶の間に平和な微笑みを届けてほしいなぁ。あのゆるさをたくさんの人に見てもらいたい。
