あっという間にトークマスター2(以下TM2)が届きましたよー。
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ざっと見た限りTM2が勝ってるのは予約の数くらいですかねぇ(20個)。でもそんな使ったことないですから。ちなみにTM2の予約日時は年がなくて、ほっとくと次の年の同じ日に勝手に動作してたことがありました(それで容量足りなくなってレコメン録り逃した)。
オードリーオールナイト開始に伴いラジオの話題が熱いのが嬉しいので、私も自分の環境を晒してみようと思います。考えてみるとラジオエントリ前のブログにしか書いてないし。
目的
- AMラジオをなるべくきれいにMP3で録音する
個人的な問題
とにかくMacなので「PCの方に録音ソフトを仕込んで別の機器で受信」という手がほとんど使えず、「ラジオ録音専用機」を買うという選択肢しかありませんでした。
後、最初にAMラジオを録音しようと思ったのが4年前で、その時はそれに加えて
- 大阪に行ったときにラジオを録音して持って帰りたい
という条件も。なので、最初からポータブルのみで探して、当時はそれでAMが週間予約できるというのがTM2しかなかったのでTM2ユーザーに。当時SANYOってなんか出してたのかなぁ?
録るだけのユーザーですがTM2の使い勝手は良いです。Winのみ対応と言うことにはなってますが、Macでも問題なく認識します(うちは現在10.4.11)。
AmazonのICR-RS110Mのレビューを見てたら連続した時間の予約ができないと言う意見がありましたが、TM2はそういうこともないです。1時までのレコメンと1時からのANN問題なく録れました。
ただボタンがとんでもなく安っぽく、「これ絶対ボタンから壊れる」と思ってたら案の定、3年弱ぐらいで再生ボタンと早送りボタンがバカになり、いちばんめんどくさかったのは電源入れるために再生ボタンを長押しすると手を離しても押しっぱなしと認識するらしくそのまま電源が落ちるという……。See Youじゃねぇよ(笑)!
ちなみにこれは「再生ボタン長押し→電源入った瞬間ホールドにする」で起きなくなりましたが(私信)、それを発見した次の次の日ぐらいに水没させたと言うね。
TM2の内蔵バーアンテナは上辺に沿って横向きに入っています。なので長さは最大でも56mm以下です。今ラジカセで受信している人がTM2に乗り換えた場合、単純にバーアンテナの大きさが小さくなるため受信感度が下がるという可能性は大いにあります。
ICR-RS110Mのアンテナはどっち向きに入ってるんだろうなー。TM2と同じだとすると横幅が49.5mmだから、さらに短くなるんだけど。
で、私がこんなにアンテナの大きさに拘るのは上にも書いたとおりうちの文化放送の受信状況が最悪で、関東だというのに雑音の方が大きいレベルだからです。
そのために必須だったのがこれ。
ミズホ通信*1社謹製UZ-77sです。大きさの比較のために手前に携帯が置いてあります。
これはすばらしいです。性能もさることながら、製品からラジオ受信にかける情熱、ラジオ文化へのリスペクトがびしばし感じられる名品です。
ここのところ毎週は使っていなかったのですが*2、ライオンズナイターのせいで長距離受信を余儀なくされ、久々に本来の用途で役に立っています。
これは、もちろんすべての電波を受信できるという代物ではありません。うちで1008を受信する場合、「聞こえる所は聞こえるけれど聞こえない所は聞こえない」くらいです。「電波って波だなぁ」と実感します。ぐわーっと雑音が押し寄せて、さーっと聞こえるようになるの繰り返し。しかしこれがないとほんとに全くなんにも聞こえないんでね。
「本来入るはずの地域の雑音の解消」にはかなり有用だと思います。うちがそうだったので。
そんで私がICR-RS110Mに惹かれる理由がこれです。TM2には外部アンテナ接続端子がないので結合ループを使うんですが、やっぱり端子で接続した方が音が良いと思うんだよね! たぶん!
ちなみに結合ループを使う際はコイルの巻きの向きと結合ループを並行にした方が音が良くなります。こんな感じね。
まぁニッポン放送は最悪ミズホアンテナなしでも大丈夫なくらいきれいに入るんで端子に拘る必要はないと、わかってはいるんですけどね……。ああでも1008の受信時はやっぱり(ループ)!