優しい相方

レッカペアド街アリケンと、ナイツ三昧の週末。
ライブスタンドはまだ視てない。


アリケン、ご母堂がお出ましのところ以外はすべておもしろかった。
南京玉すだれが視られなかったのは残念だけど
りんどう湖ファミリー牧場でビンゴの司会だけしに1ヶ月住み込み」
芸人さんて想像もつかないような仕事をしてるんだな。


例えば、「エアー漫才」のような、「すごい」と言われるようなことだけを
並べることもたぶん可能で、それは若林氏にしてもそうなんだろうけど、
それが眼目じゃないんだもんな、あの企画。
普段実力派と言われている人たちが変な汗かくところを視ると言うか。
とりあえずじゃない方芸人の皆さんは続々参戦すればいいと思う
(私ははんにゃ川島氏と天津向氏が視たいです)。
若林氏視てスイッチ入った土屋氏、って設定が、
実はいちばん盛り上がったところかもしれない。
じゃない方芸人だいすきー。


そんな相方を誰より真剣に見て、真っ先に笑い、解説する塙氏。
ふだんの「塙氏の言い間違いを土屋氏が解説してよりおもしろくなる」のと、
ちょうど真逆の構図。
ナイツはふたりとも超絶技巧のイメージがあるから
オードリーみたいな割れ鍋に綴じ蓋コンビより
ピンとか他の人と組むところが想像がつきやすいと思っていたけど
ここも他のコンビと同じかそれ以上、
お互いでなくちゃまったくダメダメなのかもしれない。
アド街のコメントを聴いてても、
ふたりそろって初めてのどかな下町を想起させる。